#05-3 「課題先進地」の地域でつくる最先端のケーススタディ | 新山直広さん〈3/4〉【デザインの手前】
Description
地域は周回遅れのトップランナー/実践のフィールドとしての地域/みんな意識が高いわけじゃない/「入って来てもいいよ」という寛容さ/愚痴と悪口と噂話の飲み会/観光産業イベント「RENEW」/他の地域は生き別れた兄弟/地域のデザイナーが抱える孤独/地域の取り組みのナレッジシェア/竹尾ペーパーショウ in 鯖江/都市と地方の対立構造/「地域のデザイナー」というジャンルはいらない/最先端のケーススタディをつくる/「地域」の範囲をどうとらえるか/「燕三条」と「越前鯖江」/ものづくりが行政を変えた!/政治家じゃなくても街は変えられる/都市にもローカルはある/地域に必要な編集の力/今あるものに新しい視点を etc.
■プロフィール
ゲスト
新山直広(クリエイティブディレクター)
1985年大阪府生まれ。京都精華大学建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経て2015年にTSUGI LLC.を設立。インタウンデザイナーの提唱者として、産業観光イベント「RENEW」、福井の土産店「SAVA!STORE」など、産業/地域/観光といった領域を横断しながら創造的な地域づくりを行っている。2022年に観光まちづくり会社SOEを設立。2023年には地域とデザインを探究する「LIVE DESIGN School」を仲間たちと開校。グッドデザイン賞特別賞、国土交通省地域づくり表彰最高賞など受賞多数。著書に、坂本大祐との共著『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』(学芸出版)がある。グッドデザイン賞審査員。
パーソナリティ
原田優輝(Qonversations·編集者)
株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。
山田泰巨(編集者)
『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。
■関連リンク
TSUGI
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RENEW
LIVE DESIGN School
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原研哉
竹尾ペーパーショウ
⇒Link
低空飛行
⇒Link
工場の祭典
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越前鯖江デザイン経営スクール
BONUS TRACK
■ 全文文字起こし(画像アリ)
https://designnotemae.substack.com/p/34-716
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■「デザインの手前」とは?
デザインという領域に関わる編集者2人が、多彩なクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。さまざまな切り口で、ゲストそれぞれの「デザインの手前」についてお聴きします。